初めて吸った香りがする〜1年で365人と付き合う方法〜
開設してから約4か月が過ぎ、
随分とご無沙汰になったこのブログ。
所属しているフリーペーパーサークルの
仲間が着々と文章を書いているのを
見て、書きたい欲が出てきました。
これからは、半ブログ、半コラムっぽく
書けていけたらいいな。(誰も見ていないだろうけど)そのうち有名ブロガー!いえあ!
みたいな称号がついたらかっこいいのに…
でも、有名になるにはそれなりの文章力と内容力が問われますよね。
ということで本日の一品は
「わてのそれなりの内容力と方向性」について吟味する!にしましょうか。
日常やコラムぽいものを書くと言っても、
やっぱり書く側のテーマがないとまた読みたいと思わないのかな。うーん。考える…できたら文章ばかりで飽きないように写真もそれなりに貼っていきたい。っていう気持ちもあるなぁ。
ーあ、そうそう。
「内容力」といえば、以前とても良くして下さるMさんと食事をしていた時、
「それでブログでも書きなよ!毎日違う男と付き合ってみた!365人突破するまでの軌跡!みたいなやつ」
こんなこと言われた気がする。Mさんのいう「それ」はおそらく、恋愛のこと。
ーいやいや。365人突破するまでの軌跡!って。BitchオブBitchかな?
そもそも、毎日違う方とお付き合いすることは可能なのでしょうか?
Mさんが言ったのは毎日「違う」男と付き合うことなのでその日のうちに別れなければならないということなのでしょうか。だとしたら、浮気がバレることに怯えずに生活することができますが、その付き合いのスピード力といったら。もはや、線香花火の火玉が落ちるよりも一瞬かもしれません。それじゃ、ただ毎日疲れるだけでつまらない。
それなら、毎日とは言わなくても1年で365人と付き合うことは可能かも。(浮気はダメという概念を無視)
1年365日で365人と付き合うためにはどうしたらいいのでしょう。今回はこれを誰かにアドバイスでもするかのような感じで割と真剣に考えてみたいと思います。
1.出会って仕掛ける
とにかく、365人と出会わなければならない、いやむしろ365人と出会っても皆が皆付き合ってくる可能性はかなり低い。ですから、365人以上の人間ととにかく出会いまくる必要があります。しかし、出会ったからといって、仕掛けなければただ出会っただけ。むしろ、この人誰だっけ?的な存在で終わってしまいます。ここはあまり考え込まず、試合が始まったら速攻で技を掛けに行きましょう。でも、突然ベッドへGO!みたいに頭が悪そうなことはしないでください。目標は「それ」だけの関係ではなく、「付き合う」ことですから。
2.美貌を得る
モテる人は可愛い、綺麗、かっこいい。
これは周知の事実ですが、1年で365人と付き合うとしたら、それなりのルックスがなければ控えめに言って無理です。自分を磨くことから始めなければなりません。ここで言う「美貌」は、外見のことだけでなく、内面も含みます。言葉遣いや仕草など、研究を重ねましょう。
3.ヨヒマを作る
1年で結果的に365人と付き合うとしたら、デートは並大抵のものではありません。1日で3人とデートする!何てこともざらです。なので、1年間であなたは365人分とデートする時間を作らなければならない。中々の苦行。というか、できんの?それ。って感じですね(笑)
4. 巧みな嘘をつく
毎日違う方と付き合っていれば、結果的に浮気にはなりませんが、合計365人だとしたら、必ずかぶりが出てくるはず。「浮気なんてしちゃダメ!浮気は悪い事だもん!」そんな風にいい子ぶっている時間はありません。でもおかぶり彼氏を傷つけてはいけない。それは暗黙のルールという事にしましょう。ですから、おかぶり彼氏の存在がバレないように常に巧みで筋の通った嘘をつく必要があります。「そんなの罪悪感で死んじゃう!」なんて思っても大丈夫ですよ。
ーこの記事を真剣に見てる時点であなたにそんな心配いりませんから。
5.別れを惜しまない
通常、「ツキアウ」という関係に発展し、「アイ」とやらを育んでいくと、「ジョウ」というものが生まれます。だから、関係に終わりが来る時、悲しんだり、泣いたりします。人間は寂しがり屋なのですね。ですが、365人と付き合うのであれば、別れの先にはすぐに出会が。
むしろ、もう「ツギ」がいますよね。あなたには別れを惜しむ時間も余裕もないのですよ。
さあ、割と真剣に365人と付き合うための5項目を書いてみましたが、
気づいたことが3つほどあります。
365人、冷静に多すぎ問題。
いや、なにこれ疲れる。
365人とかもう、絶対デート中に誰かしらに見られるでしょ。うん。
まぁ、仮に365人と付き合えたとして、
そいつどんだけ暇なの?問題。
働いていたり、学生していたら、仮にデートが必要ない相手(ネット恋愛や遠距離恋愛など)が何人かいたとしても、時間を割くのはかなり厳しいはず。働かなくてもお金ありまっせ的な人間にしか成し得ないことであったということが発覚しましたね。
そして最後に、
ー「ジョウ」が湧かないと、
「レンアイ」って本当に虚しい問題。
1年間で365人と付き合ったら、それなりに自慢になるかもしれないです。
けど、その365人の中で本当に「スキ」になった人は何人でしょう。何人が本当にあなたのことを「スキ」になったでしょう。寂しくなった時、あなたは365人の中で「ダレ」を思い浮かべて、「ダレ」と会いたくなるのでしょう。
結局、何百人に一瞬「スキ」になられるよりも、長い間、1人の人と真剣に「ジョウ」を育む方が幸せなのかもしれません。
寂しさや悲しさを感じるからこそ、そばにいて欲しい「ダレか」を求めるはずなのに、365人もいたら、寂しさすら感じる時間がない。人間って本当に非効率な生き物かもしれないということがわかりました。
さてさて、長くなりました。
第一品目、それなりの内容力と方向性について吟味する!(1年で365人と付き合う方法)でした。